自転車の利用を考えている皆さんへ
皆さんは筑波大学に入学後、どんな生活を送ることになるでしょうか?講義を受けたり、サークル活動をしたり、ショッピングモールで買い物をしたり・・・。 こうした生活には必ず移動が伴います。特に、様々な分野の講義を受けるために広大なキャンパスを駆け回る筑波大生にとって、自転車は欠かせないアイテムです! このページでは、自転車の入手や管理について紹介していきます。
自転車を入手する
筑波大学周辺で自転車の販売や貸出を行っている店舗を3つ紹介します。
井上サイクル(つくば市天久保3丁目10ー5)
長い間、筑波大生のサイクルライフを支えてきたサイクルショップです。第1エリアや大学会館に近く、平塚通り沿いに位置しています。
中島モーターサイクル(つくば市天久保3丁目8ー8)
井上サイクルと同じく、筑波大生を昔から支えてきたサイクルショップです。大学会館そばに位置しています。
Cycle Chic つくば店(つくば市桜2丁目15ー5)
「筑波大学公認サイクル」としてクロスバイクを販売したり、リサイクル自転車を貸し出したりしています。大学の東、平塚通り沿いに位置しています。
今回紹介した店舗は代表例に過ぎません。つくば駅周辺を始め、他にも多数のサイクルショップがあります。また、自転車をホームセンターで購入したり実家から持ち込んだりすることもできます。 ぜひ、自分にとってお好みの自転車を見つけてみてください!
リサイクル自転車について
筑波大学は、先ほど紹介したCycle Chic つくば店と共同で、リサイクル自転車のサブスクリプションサービス【Up Cycle Project】に取り組んでいます。
大学構内に放置された自転車や、卒業生などから回収した自転車を修理し、使えるようにした状態でリーズナブルな価格にて貸出を行っています。
筑波大学を卒業する際、自転車の処分に困ることが無くなる上に、メンテナンスや修理も店舗で行ってもらえるといったように、メリットがたくさんありますので、ぜひ活用してみてください!
詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい。→ https://cyclechic.jp/upcycle
自転車の登録制度について
駐輪や通行の邪魔になるのを防ぐため、筑波大学では放置される自転車をなくすための取り組みを進めています。その一環として、学生には自転車の登録が義務づけられています。
自転車登録申請の流れ
- 「自転車等登録申請書 」が入学手続書類とともに封入されているので、記入する
- 払込書にて登録料¥2,000を支払う
- 払込受領証を申請書の裏面に貼り付ける
- 入学手続書類とともに申請書を郵送
申請が受理されると、学類等でのオリエンテーションの際にICタグが配布されます。配布されたら、自転車の見やすい部分にこのタグを貼り付けておきましょう。
自転車に乗るなら購入するべきもの
チェーンロック
近年、自転車の盗難事例が発生しています。自転車から目を離す際には自転車にロックをかけるなど、普段から自転車の管理には気をつけましょう。 ただし、ロックをしていたとしても、1つしかかけていなかったために自転車を持ち去られる事例が多々あります。チェーンロックを用いて、自転車に「二重ロック」をかけましょう。これによってロックが外されにくくなるのはもちろん、防犯意識の高さを示すことができます!
ヘルメット
令和5年度から、道路交通法の改正によりすべての自転車利用者にヘルメット着用の努力義務が課されるようになりました。 つくば市の公式HPによると、自転車関係の交通事故(平成30年~令和4年)で亡くなった方のうち、61%の方が頭部の損傷により亡くなっているようです。 楽しい学生生活、そしてなによりも自身の命を守るためにも、ヘルメットは着用するようにしましょう。
つくばで自転車に乗るときに気をつけること
段差やでこぼこ道に注意!
大学内外に関わらず、段差や凸凹な道が散見されます。 段差のある箇所を通る際には速度を落とし、タイヤをパンクさせないように気をつけましょう。 丈夫なタイヤを装備するのも効果的です。 仮にパンクした場合は、近くのサイクルショップ等で修理してもらいましょう。
速度に注意!
仮に授業前などで急いでいたとしても、安全第一です。適切な速度で走行しましょう。 また、大学構内を含め、坂道も所々に存在します。下りでは速度が出やすく、他の自転車や歩行者に衝突しやすくなるので特に注意が必要です。
走行する進路に注意!
公道を走行する際に車線の左側に寄るのはもちろん、大学内やペデストリアンデッキ(筑波大学を南北に貫く道)を走行する際にも地面の矢印や標識に従って、左側を走行するようにしましょう!
友人と走行する際にも注意!
友人と走行する時には、お喋りをしたくてついつい並列走行してしまいがちです。しかし、場所によっては前や後ろからやって来る通行人の妨げになってしまうこともあります。 周りの人へ迷惑をかけないように、1列になるなど周囲に配慮した走行を心がけましょう。